今回は鍋の焦げ付きなどに抜群の威力を発揮する商品のご紹介。
鍋を誤って焦がしてしまったときに、焦げを落とす方法として重曹やクエン酸、変わったところだと酢やたまねぎの皮などまで色々あります。
多少の焦げ汚れなら上記の物でキレイに落とせるのですが、長年蓄積した頑固な焦げ汚れはなかなか落ちません。
そんなときにおすすめするのがこの焦げ汚れ専用クリーナー「ソコフ(sokoff)」です。
「ソコフ(sokoff)」は米国では数十年前から業務用クリーナーとして使用されている商品です。
実は日本にも結構前から入ってきているのですが、業務用ということもありTVで紹介されるまでほとんど知名度が無かった焦げ汚れ専用クリーナーです。
2015年3月にテレビ朝日系列の「坂上忍の成長マン!!」、2016年6月には日本テレビ系列の「有吉ゼミ」でこの「ソコフ」が紹介されました。
TVで紹介された直後はあっという間に販売店で売り切れ続出!
やっぱりTVの影響力はスゴイですねー。
目次
ソコフの特徴
まずはソコフのスペックから
成分:界面活性剤(4%)、高級アルコール系(陰イオン)、塩化メチレン、スルホン酸ナトリウム
液性:アルカリ性
用途:食器、調理用器具
標準使用量:100c㎡当たり約10ml
付属品:刷毛
製造:米国ワルジャン社
うん、まぁ正直よくわかりませんね (´・ω・`)
とりあえず刷毛が付属で付いてるのはありがたいです。
強力な焦げ落とし能力
なんといっても焦げ落とし能力が超強力。
ガッチガチにこびり付いた焦げ汚れが簡単に落ちていきます。
「焦げ汚れ専用クリーナー」の名は伊達じゃない!
強力なのに金属を傷めない
そしてコレがまたソコフの凄いところです。
強力だけど焦げ汚れだけを綺麗に落として、器具を傷めません。
勿論全てのものに使用できるわけではないので、注意書きを良く読んで使用できるかどうかを見極めて使用しましょう。
使える物
アルミ、クローム、ステンレス、鋳物、磁器、エナメル、銅、錫など。
使えない物
プラスチック、塗装されている物(ペンキ、ニス、フッ素など)、電化製品、床、タイル、人工大理石(付着すると変形、変色の恐れあり)
使用方法も簡単!
かなり匂いがキツイので作業は必ず屋外や換気の良い場所で行ってください。
用意する物はゴム手袋(必須)、液で汚れないように下に敷く新聞紙や捨ててもいい不要なタオルなど。
(髪染め液に似た強い刺激臭がするので苦手な方はマスクもした方がいいかも知れません。)
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簡単に使用法を説明すると
1. 付属の刷毛で器具に均等に塗布。
2. そのまま放置。(軽い焦げ汚れなら15分程度、長期間にわたって堆積した焦げは一晩くらい)
3. ブラシ、タワシを使い冷水で洗い落として終了。
とても簡単ですね。
実際にソコフを使ってみた
焦げ付いた鍋にソコフを実際につかって見ました。
もともと私がソコフを知ったのは中華鍋のコゲがどうしても取れなくて、なにか良いアイデアは無いものかとネットで検索してみたらこのソコフに行き着いたのです。
恥ずかしながらこんな商品があることも、テレビで話題になったのも知らなかったんですよねー。
ということで今回ソコフでコゲ汚れを落とすのはコチラの中華鍋。
一見するとそんなに酷くないように見えますが、ひっくり返して底を見ると……。
このように長年にわたって幾層にも重なりこびり付いてる焦げ汚れが!?
歴史を感じます……。
うーん、これは酷いですね。これでも重曹とかで表面の焦げを多少は落としたんですけどねぇ……。
さて、本当にこの激しい焦げ付きが落ちるのかどうか期待はしつつも半信半疑のまま、いよいよ噂のソコフの威力を試してみます。
用意する物と下準備
匂いがかなりキツイとの事なので、今回は室内ではなくベランダにタオルを敷いてやってみます。
用意したのはゴム手袋とタオル、そしてソコフ(付属の刷毛)のみ!
sokoffを投下
とりあえず焦げ付きも酷いし、ケチっても仕方が無いのでダバダバーっと贅沢にソコフを掛けながらハケで伸ばしていきます。
割とドロッとしてますね。
ペタペタヌリヌリと全体に満遍なく塗り広げたらあとは待つだけです。
ちなみに匂いは我慢できないほどではないですが、ベランダでやって良かったと思う程度にはキツイ刺激臭でした。
今回は鍋のコゲ汚れが凄いので商品説明に記載してあるとおりにこのまま一晩寝かせておくことにします。
sokoff塗布後の結果発表!!
一晩明けて、こちらがソコフを塗って一晩ベランダに放置した中華鍋です。見た目はなんかギラギラとしてウエット感があります。
とりあえず金タワシで擦ってみることにしました。
さてどうなることやら……。
うおぉぉぉ!スゲェェェェェッッ!!
ゴシゴシ擦り落とすつもりで力を入れたのに、ヌルッと溶けたチョコレートみたいに焦げ汚れが落ちていくじゃないですか!
本当に興奮して叫んじゃいました (´・ω・`)
金タワシは必要ないみたいです。
この鍋の底にこんな模様があったとは知らなかったよ!
こちらが水洗い後の姿です。
何十年も使用している鍋なので、勿論新品同様とは言えないけどコゲ汚れはほぼ取れましたー(*´∀`*)
比べてみるとこんな感じ。↓
見事に鍋が蘇りました。ちょっと感動です。
まとめ
ソコフの凄さが少しは解って頂けましたでしょうか?
お値段は500mlで約2000円~3000円と重曹などと比べるとちょっとお高く感じるかもしれませんが、コゲ汚れの洗浄能力は抜群です。
どうしても落ちないコゲ汚れや、一発で確実にコゲを落としたいとお考えの方は是非一度お試しください。