何時もどおりにお風呂の準備をしたはずなのにお風呂のお湯が少ない気がする。又は、入れたはずのお湯が全然ない!?
あれ?もしかしてお湯が漏れてる?お風呂の栓はしっかりしたはずなのに……。
そんなときはお風呂の栓の劣化が原因かもしれません。
お風呂の栓は基本的にゴム製なのでどうしても徐々に劣化していきます。
軽い気持ちで買い換えようと思って近所のホームセンターの風呂栓の売り場に行って、1ミリ単位で大きさが違う風呂栓が何種類も並んでいる光景に愕然とした方もいるんじゃないでしょうか?
ミリ単位の大きさなんて解らないですよねー。
ということで、今回はホームセンター等でピッタリ合うサイズのお風呂のゴム栓を購入する方法を説明します。
風呂栓(バス用ゴム栓)の購入について
ではゴム栓の購入の仕方について順番に説明します。
風呂栓購入時に必要な準備
おそらく風呂栓を買い換える理由としては、お湯が漏れる or 鎖(チェーン)が切れた のどちらかが多いのではないでしょうか?
① チェーンが切れてしまった場合
ホームセンターにはバス用ゴム栓の鎖だけも売っています。
ただ、長さ別に数種類あるので一番近い長さの物を購入することになります。
切れた鎖をそのまま外して持っていくか、切れた鎖を合わせてメジャー等で鎖の全長を測ってください。
② ゴム栓が劣化してお湯が漏れてしまう場合
ゴム栓がバラバラに砕け散ってしまった等の特殊な場合を除き、ゴムのサイズを測ったり、穴の直径を測る必要はありません。
(※ とは言えノギス等があって精確なサイズを測れるなら測って頂くのが一番ですよ)
ゴム栓を選ぶときに必要になるので、古くなって劣化したゴム栓を必ず持ってお店に出かけましょう。
お店での風呂栓の選び方
いよいよお店での選び方になります。
お店の風呂栓の売り場に行くとパッケージに入った風呂栓がズラッと並んでいます。
えーと、サイズが30ミリ、31ミリ、32、33、34……。
うん、ダメだ店員を呼ぼう!ってなりますよねー。
でもその前によーく風呂栓のパッケージを見てください。
前面に謎の凹みがありますよね。(※メーカーによって場所は違います)
今主要なメーカーが販売しているほとんどの風呂栓のパッケージにはサイズを合わせるための凹みがあります。
この凹みにピッタリ合う物を選べば、わざわざゴム栓のサイズを測らなくても簡単に買えるようになっているんです!
この凹みに家からもってきた風呂栓を合わせてみましょう。
きつかったり、入っても隙間が空いてしまったらダメ!
下の画像のように隙間無く奥まで入るものを探しましょう。
窪みに嵌めればいいとは言っても1サイズ大きいものか小さいものか迷ったり、ゴム栓が削れてたり縮んでしまったりして精確さが不安なときもあるでしょう。
そんなときは32ミリ~34ミリまで対応のような商品もあるので、それを選ぶのがいいかも知れませんね。
最後に注意事項を1つ。
凹みにピッタリのサイズを買ったはずなのに家に帰ってお風呂に栓をしてみるとサイズが合わない方は
前回購入した風呂栓のサイズが違っている可能性があります。
そんなときは諦めてお店で別のサイズに交換してもらいましょう。
以上でお風呂のゴム栓の選び方は終わりです。
お風呂のゴム栓はあまり頻繁に買い換えるものではないので、意外と購入時に戸惑う商品の1つです。
たいした情報じゃないけど買い替え時に少しでもお役に立てれば幸いです。(´・ω・`)